フィリピンへの旅

9/28-10/1は連休を頂き、フィリピンへ行ってきました。

フィリピンへ行くのは初めて。

今回の目的はカオハガン島という小さな小さな島へ、子供達のお洋服や靴、文房具を届けること。

まず、日本人の優しさをすご〜くたくさん感じました。
日本はとても恵まれている国。
だからこそ、分け合うことの大切さも知っているんだなぁと。

私たちが持って行けるのにも限りがあったため、早い時点で支援物資がいっぱいになり、声をかけてくださる方々にお断りをするほど…。
次回行く機会があった時には、またお声をかけさせてくださいね。

今回、私たちはカオハガン島だけに届ける予定だったのですが、出発の数日前にセブ島のナガと言う地区で土砂崩れがおこり、被害に遭っている方が多くいると聞き、そちらの地区へも皆さまからお預かりした物資を届けることにしました。
(ナガへは行けなかったので、現地のボランティア団体JCIの方々にお渡ししました。)

大人の物を中心にセブ島のナガへ。
子供の物を中心にカオハガン島へ。


カオハガン島へはセブ島から船で約1時間。
今回集まったメンバーは日本から5人の仲間と、転勤や留学中でセブ島に在住の方々。

みんな本当に素晴らしい方々ばかり。

年齢も職業もみんなバラバラ。
初めましての方も多かったのですが、気持ちはみんな同じ。

現地では細かなルールや役割は決まってなくて、でもそれぞれが自分にできることを自ら行動し、楽しみに変えていく♡
それって実はスゴイこと。

カオハガン島は決して裕福ではない。
電気もないし、水も雨水をためて使っている。
(だから出来るだけ島の水を使わないようにしていた仲間には感動したな…。)
お洋服だってボロボロだったりサイズが合っていなかったり。

それなのに、みんなとても幸せそう。
大人も子供も。

私たち日本人も自然と幸せな気持ちになった。

なんでなんだろう?

日本にいたら、なんでもあって不便なことなんて無いのに…。

ふと、ヨガの勉強をしにカウアイ島へ1ヶ月行っていたときのことを思い出した。
その時も電気もないし、水は雨水でシャワーは5分だったな…笑

そう思ったら、日本が贅沢すぎるんだ!
お金を払えばいくらでもお水が出る。
お金を払えばいくらでも電気がつく。

その当たり前の環境の違いに戸惑うことも多いけれど、無いなら無いでそこにも幸せはある。

今、その生活が自分にできるか?
と聞かれたら、今の私にはできないと思う。

だけど、足りない。困っている。そう言う人や場所があるのなら、今の私にできることならしていきたい!って今回の旅で身をもって感じることができた。

それが例え海外じゃなくても…
すぐ身近にいる人を、少しでも、何かの手助けができる人になりたいなって思った4日間の旅。

みんな、たくさんたくさんありがとう。

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