まつげエクステ反対派だった私。

まつげエクステはまだまだ人工的な仕上がりになってしまうと思っている方が多いようで…。少し前までは確かにそんなイメージがありました。でも今は違うのです!

私はラッシュアーティストになる前は美容部員やヘアメイクのお仕事をしていました。勿論、まつげエクステやまつげパーマは反対派でした。もともとあるまつげを大切に、ビューラーやマスカラでメイクをするのが当たり前、まつげエクステの良さを全く知らずにいました。

当時は長くてたくさん付けるのが主流でしたから、若いギャルのような子がやるものと言う印象だったのも正直なところ。

そんな私がなぜ、ラッシュアーティストになったのか。
私がラッシュアーティストになった時、美容師免許が必須でした。その少し前までは無くても営業できていたのですが、法律が厳しくなり「無免許でまつげエクステの施術をしてはいけない。」と、決まりになってしまったのです。

美容師免許を持っていた私は、ヘアメイクのお仕事をのんびりやっていたのですが、ネイルサロンをしている姉から声をかけてもらい、そのサロンでまつげエクステをスタートすることに。

「美容師免許があるからやってみよう。」と言うのが一番の正直な理由かもしれません。

たくさん付けることに疑問が生まれて来ました。
美容部員やヘアメイクの経験から、その人の良いところを活かすメイクをするのが好きでしたが、ラッシュアーティストになると、長くてとにかくボリュームたっぷりのデザインの施術をすることがとても多く、徐々に疑問が生まれるようになったのです。

無理に付ければまつ毛はボロボロに。
だけど、少なく付けるとお客様は不満足。

すごくすごく悩んだ時期がありました。今のようにたくさんの技術もまだ無くて、付けるか付けないかの極端な選択しかなかったように感じます。

そんな経験もあり、長年、試行錯誤しながらようやく見つけたフェザーラッシュ。私にはとても深い思い入れがあるのです。ボリュームを出すだけではない、上品なまつげエクステ。

プロのメイクさんや美容師さんとの繋がりがたくさんありますが、「まつげエクステのイメージが変わった!」とメイクに厳しい方々からも、お褒めのお言葉を頂いた事もあるのです。

私自身がまつげエクステ反対派だったからこそ分かるデザインの大切さ。その人らしさを大切に、さらに魅力を引き出すご提案を心がけています。

その拘りのデザインを少しでも感じて頂けると嬉しいです。

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